建物と植木の必要な関係 ? |
今日は、植木が植えられた。シンボルツリーとしてオリーブが選ばれ下草が宝石のようにちりばめられる、芦花公園を訪れる人の目に触れる、植木屋も腕の見せ所と気の入る仕事だ。 | |
ここが正面玄関 | |
昼と夜を比べてみると、夜は温かみや艶やかさを増すようだ。 | |
夜の灯りがともる環八歩道側植込みにも皐月をベースに植木が入った。 |
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植木や灯りが、これほど建物に影響を及ぼすものかと再認識するほどの効果だ。社屋としてのアプローチは整った。 | |
昼間は反射して見えない内部が窺える、ショールームではなし内装を見せる必要など無いが、見せて置きたくなるような気がしてきた。 | |
盆栽が配置され、照明が点れば中はやすらぎの得られる空間となり、思考力を研ぎさらなる研究成果に繋がって欲しい。 | |
訪問されるお客様に敬意を持って対応し、社の業務価値に高い評価を頂く商談の場として此処は構える事が肝心なのではないでしょうか。 | |
世田谷区粕谷、ここはオフィス街では無い事で許される社屋の姿をと、それは環境を最大限に活用し計画段階での最大の意図として計画する事でした。弊社にとってもこの上なき仕事であり依頼に対し深く感謝し取り組んでまいりました。 | |
エントランスホールの活用は、多目的でリビング風・会議室風・談話室風・喫茶風・待合室風、様々に使用される。ホールのインテリアは難しい、弊社としては大型なリビング風を薦めたいが、こればかりは社長の一言で決まってしまいそうな事かな? | |
会議室、柱とガラスで仕切られテーブル次第では8〜12名の会議が出来ます。 | |
会議室入口、ガラス(テンパーライト)のスイングドアー。 床面積は18uの広さです。 | |
ホールは、ドライエリアを挟んで庭園になる。既存の椎の木・樫の木を中心に洋風庭園にしました。ヤマモモ・ウメモドキ・トリモチノキ・ネジキ・アオダモに下草を入れ種をまき後は育ちを待ちます。庭師のおかげで四季の変化を楽しめそうです。 | |
庭から見たエントランスホールに、少しコジンマリとしたテーブルとイスが見える。 庭からのホールも、なかなか良い眺めに見える。小春日和に椅子に掛けコーヒーなど飲みながら庭を観賞したい気分になります。 |
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日本の文化に侘び寂びの世界がある。質素で、物静かなおもむき・古びたあじわい。これは、人がやすらぎを求め自然から物に取り入れた文化です。建物と自然の中にも安らぎを求め、庭として造形されてまいりましたのが和風庭園です。 この庭は元からガーデン風でしたので、ここは洋風庭園に致しましょうということに決まりました。 ガーデニングの中には、侘び寂びを感じませんが植木や草花で自然を楽しむには最高です。この庭は、既存した樫・椎は生かし洋風庭園としてウメモドキ・ヤマモモ・アオダモ・ネジキ・ヤマグルマ・オリーブ等に低木や下草で四季感を堪能して欲しいのです。 |
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庭の小道から、四季の草花を楽しんで戴くには。種を蒔き、好きな花を植える段階から楽しんで欲しいのですが。はたして、興味を持つ時間が在りますか。やはり植木屋さんにお願いして維持するしかないんでしょうか?芝刈りよりは手がかからないのですが。 |
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お施主様は、手のかからない庭をご希望されました。 手のかからない庭造りって、無理デショー?? お施主様は、庭などに神経を使っている時間はない、研究や仕事に夢中でとても庭造りに時間をさけないそうです。でも、庭がある以上雑草を生やしほうだいにする訳にはいかないのです、と言うことで。植木屋さんに相談して、年二回ほどの手入れで草花を楽しめ維持できる庭造りをお願いしました。 |
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草花が整い楽しめるには、少し時間がかかりますようで楽しみです。 | |
元々有った池に手を加え復活させ、池の向こう側に日本を代表する春蘭を入れた。 | |
母屋への門を入ると柘榴と大きな山桜が満開に咲く、散った花びらと下草の花が春を喜び合っているようだ。 | |
黄色のバラのアーチもやがて花が咲く、母屋の屋根に届きそうなほどの木はやっと訪れた春に我こそは此処にありとばかりに開花を始める。 | |
社屋の裏側 庭への道 | |
社屋玄関口の花壇も色鮮やかに春の来たことを告げる。 植木の名称 芦沢プランオブガーデン |
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芦花公園の中から眺めた社屋、スリットの入った塀も出来上がり全てが整った姿です。 | |
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左ゴードニア・右ドドナエア | |
セイブロックゴールド | |
石畳みの奥に池が配され金魚の泳ぐ姿が・・・・ | |
種まきから二年目、ダイカンズラがしっかりと根付き美しい庭園になり芦沢さんの描いた完全な形を見る事が出来ました。 芦花公園との一体感も良く、安らぎを得れるこの庭造りは、私としても意図を理解し造ってくれた芦沢さんに深く敬意を表する仕上がりです。 |
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心地よい季節がやって来た、咲き乱れる草花に目を奪われる春の一時は誰もが観照的になる。 | |
庭の片隅に、水が1dは入ろうかと言う池が有ります。ここの所の地震のせいか水が減るので造り直し満水状態です。 庭造りの中に楽しみが一つ、植木も生き物ですが魚と言う可愛い生き物が観賞できる楽しみです。 |
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